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悲しい顔

これは忘れないうちに書いておかなくちゃと思った出来事である。 先日、教え子から「なんで悲しそうな顔してるん?」って聞かれ、 子供の率直な発言にハッとさせられた。 そうなんだ私は悲しそうな顔をしてたんだ。 夫からは困るとすぐに眉間にシワが寄ると…

La La Land

ハリウッドのお膝元ロサンゼルスが舞台のミュージカル。 ショービジネスで成功を夢見る若者ふたりのラブロマンス。 とても軽やかにシンプルに、でも少し観る者を錯覚させながら 夢見ごごちな気分になっていった。 とても爽やかな映画だった。 ちょっと切なく…

田舎に暮らすこと

逃げ場のない社会。 選択肢のない世界。 刑務所にいるかのような錯覚を覚えるほどの閉ざされた精神状態だった。 辛い気持ちを癒すために、華やかな美しい最先端の場が必要だった。 公私の区別がないということは、休まる時がなかった。 私には無理。

欧米との違い

昨日見たデンマーク映画の中で、不良学生が更生したのを表現するのに シェークスピアのマクベスをクラスのみんなの前で朗読したという場面があった。 日本だったら、偏差値40の子が70以上の学校に合格というような 設定になるんだろうなと思ったら悲しく…

沈黙

遠藤周作の小説を巨匠スコセッシが映画化。 17世紀にキリスト教が禁ぜられていた時代のキリシタンへの弾圧の話である。 映像はとても悲しく美しかった。 アメリカ人が作る日本だが、とても洗練されていて違和感は感じられなかった。 それにしてもここまで…

仕事

就活の面接にまた行く。 去年の夏頃から就活を断続的にしているが、何度も落とされている。 落ちるのには慣れているが、やはりしばし落ち込む。 引っ越してはこの繰り返しで、投げやりにもなりたくなる。 身の上を誰かのせいにしたくなる。 人を妬ましく、自…

理想

叶えられないのが暗黙の了解でも理想は理想、いつまでも掲げて欲しかった。 アメリカという国には。 私の憧れているアメリカはいつも自由や多様性を理念として掲げていた。 とても悲しい。 アメリカという国がどこに向かうのか? とても心配だ。

永い言い訳

自己愛しか持てない小説家が、子供と関わることにより 愛を手繰り寄せ、愛と無様に格闘していくというような話。 私は小説家よりも、登場する6年生の男の子にとても興味を持った。 母が死んで父を拠り所とするはずが、学の無い父に反発する。 「おとうさん…

ホームパイ

不二家のホームパイ。 それは、今でもビビッドに思い出される光景の主役にいる。 幼稚園のお友達のお家に遊びに行った。 友達と言っても、母同士が仲が良く、近所にその幼稚園に通うのはその子だけだった。 お家に上がったのは、先にも後にもそれ一回の記憶…

自分

一人の土曜日、雨宮まみさんの文章を読んで、赤ワインをチビリチビリ。 今になって、本当は自分がどんな思想の持ち主なのかが、それが生まれ持ったものと 育ってきた環境から作られて来たものであることが分かってきた。 若い頃は自分が分からなかった、いや…

アッコちゃん

矢野顕子のライブを見に行った。 そもそも夫が崇拝するミュージシャンのひとりで、私はお供で聴き始めた。 もうステージは何回も見たし、どれだけ彼女の曲を聞かされたことか? 実を言うと、彼女の声があまり好きではない。 私は圧倒的に声がいいシンガーが…

好きなことを増やす

少し先輩の方がこんなコラムを書いていた。 老後に向けて、自分が楽しめる新たな引き出しを増やしていった方がいいと。 なんだか共感できたと同時にそういえばひとつ私にも増えたことがあった。 夫の趣味のひとつがボーリングであるが、私は嫌いだ。 なぜな…

暑い

「もういくつ寝るとクリスマス」なのに、今日は暑い。 朝でさえ室内で15度ぐらいあった。数日前は一桁だったのに。 今日確信したのは、体の調子がなんとなくだるくて重くて動かないのは、 この気温差のせいであることが。体調の変化が手に取るように分かる…

メディア

最近、某公共放送ですらinterestingでない番組に出くわすことが多くなって来た。 民法化、バラエティー化している部分もよく見られる。 もちろんいい報道番組やドキュメンタリーはあるのだが。 他の選択肢があることに遅ればせながら気づいたというのも大き…

My Bodyguard

1980年代のアメリカの青春映画だ。 それも、高校生男子の友情をテーマにした心温まるお話。 wowowでは埋もれた秀作と紹介していた。 ネットも携帯もない時代だが、 いじめや人間関係の争いはその昔からある。 そんな中、毅然と飄々と毎日をすり抜ける主人公…

この世界の片隅に

とても素敵な映画だった。 題名通りこの世界のどこかで繰り広げられてきたであろう日常を とても丁寧に描いてた。 その時間はゆっくり流れていた。 戦いは悲惨である。人はすぐ横で死ぬ。街は焼け落ちていく。 しかし、その環境でも丁寧に毎日を過ごす一家。…

アシュタンガヨガをする意味

アシュタンガヨガは決まった一連の動きを毎日練習するのが基本である。 私は休むことも必要と信じているので、週に2回出来ればいいと思っている。 それを6年ぐらい続けている。 先日、腸が腫れてお粥を食べ続けること2日、その後徐々に食事を元に戻してい…

胃腸

実父が「俺に似てお前も胃腸が弱いな」と呟いていたことがあった。 自分もいつからか胃腸が弱いと思っていた。 しかし、ここ数年はずっと調子が悪く胃検診は慢性胃炎が続いていたし、 腸はガスが溜まって苦しむことが一年に何回かあった。 数日前、腹痛でCT…

映画「智の青春」を観た。 至近距離30センチぐらいかであろうか、 頭脳を以って相手を制する対局は、命をも削り勝ちたいと思う戦いなのだ。 将棋の世界で勝つことに短い一生を捧げた人物がいた。 ほんとうに若くしてこの世を去り私も悔しいが、彼には将棋…

話題の映画

日本中で話題のアニメ映画を見たのだが、心は踊らなかった。 期待値が高すぎたのだろうか? 普段からアニメに馴染んでないからだろうか? 若くないからだろうか? 逆にあの映画の何が心の琴線に触れているのだろう?と問いたいが、 私には私の心を揺さぶる作…

NY

食卓の私の定位置から丁度よく眺められるところに、白い額がある。 その中には、写真が何枚かはめ込まれている。 アメリカ在住中に撮られた各地の写真だ。 今までニューヨークには3度だと思うが、訪れた。 その地に再び行きたいと強く思うようになった。 一…

リオ閉会式

今回のリオはテレビ観戦、それもライブで競技を見捲ることが出来た。 休職中で時間があったので。 競技での日本人の活躍に興奮し過ぎて、オリンピックロスになりかけていたところ、 閉会式の日本のプレゼンを録画(式典はどうでもいいと思っていた)で見た。…

心底に残されたことば

悲しいことに学生時代に恩師と呼べる人がいないのだが、いくつか導いてくれたことばはある。 短大時代の心理学の講義で「清さの一回性」という定説を教示してくれた教授の話は 今でも覚えていて、悲しいが支持していた。いつかこの日本も変わることを信じて…

肩が凝るのは

数年前に義理の母が亡くなり、葬式の出棺の直後に 義理の妹の友達と思われる女性が駆け寄って突然言った。 「帰っちゃうんですか?」と切羽詰まった感じで訴えて来た。 今でも我々は実家とは他県に住んでいる。 今でも思い出すと、とても嫌な気持ちになる。 …

面接

今のことろ2回の面接を受けた。 一度目の職場は、とても不快だった。 おおげさかもしれないが、入室しても全員が書類を見ていて頭を上げないような状況。 聞かれる質問で、何度も強調されていたような気持ちになったことがあった。 嫌味に取れば、「どうパ…

膝痛

何日、何キロ走ったのだろう?膝が痛い。 歩いても違和感があり、走るのはもう限界と体が言っている。 休むのが一番と体と心が一致した。 たぶん下り坂で痛めたのだろうと推測出来る。 悲しいかな、以前はこんな柔な体ではなかったのに。歳には勝てない。 と…

走る

30歳のころ独りになって、力強く生きようと走っていた。 息が上がったときは負けるもんかと自分を鼓舞していた。 暖かい灯がともる邸宅を横目に走れば、もう一度いつか家庭を持つという信念があった。 40を過ぎたことからなんとなく不調が波のように訪れ…

steve cohen

南アフリカで生まれた白人、ユダヤ、ゲイとメジャーから振り落とされていく中、 独自の自己表現として羽をまとい、30センチ位のハイヒールで舞い、街を浮遊する。 肉体パフォーマーである。 色や素材のニュアンスが奇抜であるはずなのに、繊細でかわいらし…

長梅雨

このモヤモヤとした気持ちを払拭したい。 なにがしたいのか?なにが出来るのか? ワークライフバランスなんてカッコイイこと言えるだけ幸せなんだろうな。 でも仕事で病んでしまったら元も子もない。家庭も病んでしまう。 労働条件の優先順位をハッキリさせ…

1時間半かけて投票へ

今回の参議院選挙は選挙権がないと勘違いをしていた。 市区町村選挙は転居後すぐの選挙には参加出来ないからだ。 数日前に虫の知らせで検索してみると国政選挙は必ず投票権があった。 「しまったー」 でも、なぜ知らせが来ないのか? と選管に電話してみると…

バングラディッシュの悲劇

無念だ。悔しい。 どうしてこんな悲劇が起こってしまうのだろう? 志を抱き、日本を飛び出し、他国の幸せのために働く若者たち。 海千山千の経験を持ち合わせ、人生の集大成の仕事と思っていたかもしれない諸先輩。 そんな方々の晴れやかな人生を突然奪って…

ハローワーク

また職探しが始まった。 毎日、求人票をチェックする。 これはと思うものがあったらハローワークに出向いて、その仕事を紹介してもらう。 徒歩で電車で、今は車を運転して何度も出かけなければならない。 人生で何箇所目のハローワークになるだろうか? 仕事…

英国国民投票

英国でのEU離脱の是非をめぐる国民投票の結果を受けて、 全世界が大混乱をしているかのようだ。 なぜなら誰もが結果とは逆のシナリオを描いていたからという理由もありですよね。 政治家、有識者、そして離脱に投票をした国民の予想も 覆すことになったので…

「引っ越しました」ハガキからのお手紙

5月末に引越しをして3週間が過ぎた。早かった。 そして、親しい友に「引っ越しました」葉書を出した。 続々と連絡をくれる友人らに感謝をしている。 心配をしてくれる友には引越しをした理由をこれからちゃんと説明しようと思う。 それ以前にも、こんな出…

草むしり

新しい家には庭があるが、前住人はどうも手入れをしていなかった様子でlivelyでない。 大家さんが我々の入居前に一応手入れをしてくれたようだが、芝は一部しかきれいに張っておらず、 一雨ごとに名前知らずの草ばかりが目立つ。 家の中が片付いてきたので、…

ありえないことを考えさせる素質

今のヨガの先生に出会って約1年。 1時間10分ほど車を走らせ通うお宅は、城垣を眺められる木の家。 先生の旦那様も体のメンテナンスのプロであるが、なかなか興味深い人。 赤ちゃんや子供と対等であり、すぐ友達になれる人。 その彼が今日も私に課題を与…

母の日

父が80歳、母が76歳。元気でいてくれて、それだけで幸せ。 両親が仕事を辞め、心配していた父よりも母の方を気にかけることが多い。 引退した後は、父の方が萎えてしまうのではと心配していたので、 本当に意外であった。 5年前に妹が亡くなり、ストレ…

愛する清志郎

ゴールデンウィークに忌野清志郎さんのライブコレクションの番組を見ている。 いっきに35年ほど前のあの時代にタイムトリップしてしまう。 先日、その高校1年生の頃の友人と話していて何十年間も 勘違いをしていたことがあった。それが初めて行ったRCサク…

戯言

本物、上辺だけでなく真髄が正しい。 それを発見できたら生きている意義を見出せる。 それが人だったらさらにうれしい。 価値観ってなんだろう? 好きなところに暮らし、好きな人を友にし、好きなように過ごしたい。 狭い社会で密に濃く生き、ご先祖、お寺、…

思いもよらぬ暖かい気持ち

熊本地震がまだ終息をみせていないなか、あたりまえの風景をこの目で見て心が動いた。 田舎の大学で学生が熊本にむけて寄付を始めたのはあっという間だった。 運ばれてくる大量の物資。水、トイレットペーパー、おむつとそのボリュームを 見ていたら、普段と…

3.11

あれから5年。 知人の回顧記を読んで自分も書いておいた方がいいと思い立った。 あの頃、職場でパソコンのトラブルを抱えており休日に出勤をする羽目になっていた。 その代休としてあの11日(金)は自宅にいた。偶然にもだ。 午前中に新しい大画面TVが届…

お坊さんのパフォーマンス

三十三回忌に際して、お坊さんのお経と法話を拝聴する機会があったが、 私にはどうしても急ぎ足のお経であり、その後の法話も一度聞いたことのある話で 疑問符がつくものであった。 僧侶がお年を召してきているせいであろうか? そもそも仏教の僧侶とはその…

キャンプキャンプまたキャンプ

宮崎に来てよかったことがあった。 それは野球の春季キャンプが見放題なこと。一度行って虜になってしまった。 なにがそんなに楽しいのだろう? よく言われるのが選手との距離が近いということ。 突然背後から現れたりするので、びっくりしたこともあったし…

帰省

今回が初めて、年末年始に宮崎から東京への帰省。 どのようにして帰ろうか迷ったのだが、犬のことを一番に考え車で帰ることを決めた。 宮崎県延岡市を出発、東九州自動車道で北九州から本土へ。 山口、広島、岡山そして神戸、京都を抜けて琵琶湖で一泊。 翌…

いわゆる第九

いつから日本では年の瀬恒例となったのか、いわゆる「第九」を聞きに行った。 ヨガの師匠が歌うのでお誘いを受けてのクラッシック音楽鑑賞。 ベートーベン 「合唱幻想曲ハ短調作品80」 「交響曲第9番ニ短調作品125『合唱付き』」 @大分いいちこグラン…

映画感想

007 スペクター 007シリーズ初鑑賞だったが、「洗練された」その一言に尽きる。 メキシコシティーの死者の祭りで始るが、シックな映像で感動が始まった。 すべての景色がとても品がある。 スーツもドレスも車も建築物も浮かずに人物を引き立て、惚れ惚…

喜ばしき現状維持

アシュタンガヨガをしていて最大の悩みは 「いつまで出来るのだろう?」ということ。 先日、師匠に雑談としてさらっと言ってみた。 「ヨガを続けることと歳をとることは‥‥」最後は言葉が出てこなかった。 私より10才は上であろう師匠は力強く言った「少な…

映画感想

「WOMAN IN GOLD」 「黄金のアデーレ 名画の帰還」 大分県立美術館でグスタフ・クリムトの《ヌーダ・ヴェリタス》真実の裸身を 鑑賞した流れで、この映画を見ることに決めた。 主人公マリア役のヘレン・ミレンがとても魅力的な人物像として描かれていた。 毅…

読書感想

「紙つなげ!彼らが本の紙を造っている」再生・日本製紙石巻工場 佐々涼子 早川書房 3・11東日本大震災のノンフィクション。 日本製紙石巻工場が被災し、紙造りを再開するまでの実話である。 私も仙台で被災をしたが、被災者なんて奥がましく言えなくなる…

めぐり逢い

「この街には美味しいケーキ屋さんもない」とブツブツ。 でも、今日は自分に目一杯優しくしたくてケーキを買った。 初めて行ったケーキ屋さんの美しく輝くショーウィンドウに並ぶ西洋菓子と、 若くて感じのいいお嬢さんの気持ちのよい接待で、気持ちが少しホ…