2016-01-01から1年間の記事一覧

アッコちゃん

矢野顕子のライブを見に行った。 そもそも夫が崇拝するミュージシャンのひとりで、私はお供で聴き始めた。 もうステージは何回も見たし、どれだけ彼女の曲を聞かされたことか? 実を言うと、彼女の声があまり好きではない。 私は圧倒的に声がいいシンガーが…

好きなことを増やす

少し先輩の方がこんなコラムを書いていた。 老後に向けて、自分が楽しめる新たな引き出しを増やしていった方がいいと。 なんだか共感できたと同時にそういえばひとつ私にも増えたことがあった。 夫の趣味のひとつがボーリングであるが、私は嫌いだ。 なぜな…

暑い

「もういくつ寝るとクリスマス」なのに、今日は暑い。 朝でさえ室内で15度ぐらいあった。数日前は一桁だったのに。 今日確信したのは、体の調子がなんとなくだるくて重くて動かないのは、 この気温差のせいであることが。体調の変化が手に取るように分かる…

メディア

最近、某公共放送ですらinterestingでない番組に出くわすことが多くなって来た。 民法化、バラエティー化している部分もよく見られる。 もちろんいい報道番組やドキュメンタリーはあるのだが。 他の選択肢があることに遅ればせながら気づいたというのも大き…

My Bodyguard

1980年代のアメリカの青春映画だ。 それも、高校生男子の友情をテーマにした心温まるお話。 wowowでは埋もれた秀作と紹介していた。 ネットも携帯もない時代だが、 いじめや人間関係の争いはその昔からある。 そんな中、毅然と飄々と毎日をすり抜ける主人公…

この世界の片隅に

とても素敵な映画だった。 題名通りこの世界のどこかで繰り広げられてきたであろう日常を とても丁寧に描いてた。 その時間はゆっくり流れていた。 戦いは悲惨である。人はすぐ横で死ぬ。街は焼け落ちていく。 しかし、その環境でも丁寧に毎日を過ごす一家。…

アシュタンガヨガをする意味

アシュタンガヨガは決まった一連の動きを毎日練習するのが基本である。 私は休むことも必要と信じているので、週に2回出来ればいいと思っている。 それを6年ぐらい続けている。 先日、腸が腫れてお粥を食べ続けること2日、その後徐々に食事を元に戻してい…

胃腸

実父が「俺に似てお前も胃腸が弱いな」と呟いていたことがあった。 自分もいつからか胃腸が弱いと思っていた。 しかし、ここ数年はずっと調子が悪く胃検診は慢性胃炎が続いていたし、 腸はガスが溜まって苦しむことが一年に何回かあった。 数日前、腹痛でCT…

映画「智の青春」を観た。 至近距離30センチぐらいかであろうか、 頭脳を以って相手を制する対局は、命をも削り勝ちたいと思う戦いなのだ。 将棋の世界で勝つことに短い一生を捧げた人物がいた。 ほんとうに若くしてこの世を去り私も悔しいが、彼には将棋…

話題の映画

日本中で話題のアニメ映画を見たのだが、心は踊らなかった。 期待値が高すぎたのだろうか? 普段からアニメに馴染んでないからだろうか? 若くないからだろうか? 逆にあの映画の何が心の琴線に触れているのだろう?と問いたいが、 私には私の心を揺さぶる作…

NY

食卓の私の定位置から丁度よく眺められるところに、白い額がある。 その中には、写真が何枚かはめ込まれている。 アメリカ在住中に撮られた各地の写真だ。 今までニューヨークには3度だと思うが、訪れた。 その地に再び行きたいと強く思うようになった。 一…

リオ閉会式

今回のリオはテレビ観戦、それもライブで競技を見捲ることが出来た。 休職中で時間があったので。 競技での日本人の活躍に興奮し過ぎて、オリンピックロスになりかけていたところ、 閉会式の日本のプレゼンを録画(式典はどうでもいいと思っていた)で見た。…

心底に残されたことば

悲しいことに学生時代に恩師と呼べる人がいないのだが、いくつか導いてくれたことばはある。 短大時代の心理学の講義で「清さの一回性」という定説を教示してくれた教授の話は 今でも覚えていて、悲しいが支持していた。いつかこの日本も変わることを信じて…

肩が凝るのは

数年前に義理の母が亡くなり、葬式の出棺の直後に 義理の妹の友達と思われる女性が駆け寄って突然言った。 「帰っちゃうんですか?」と切羽詰まった感じで訴えて来た。 今でも我々は実家とは他県に住んでいる。 今でも思い出すと、とても嫌な気持ちになる。 …

面接

今のことろ2回の面接を受けた。 一度目の職場は、とても不快だった。 おおげさかもしれないが、入室しても全員が書類を見ていて頭を上げないような状況。 聞かれる質問で、何度も強調されていたような気持ちになったことがあった。 嫌味に取れば、「どうパ…

膝痛

何日、何キロ走ったのだろう?膝が痛い。 歩いても違和感があり、走るのはもう限界と体が言っている。 休むのが一番と体と心が一致した。 たぶん下り坂で痛めたのだろうと推測出来る。 悲しいかな、以前はこんな柔な体ではなかったのに。歳には勝てない。 と…

走る

30歳のころ独りになって、力強く生きようと走っていた。 息が上がったときは負けるもんかと自分を鼓舞していた。 暖かい灯がともる邸宅を横目に走れば、もう一度いつか家庭を持つという信念があった。 40を過ぎたことからなんとなく不調が波のように訪れ…

steve cohen

南アフリカで生まれた白人、ユダヤ、ゲイとメジャーから振り落とされていく中、 独自の自己表現として羽をまとい、30センチ位のハイヒールで舞い、街を浮遊する。 肉体パフォーマーである。 色や素材のニュアンスが奇抜であるはずなのに、繊細でかわいらし…

長梅雨

このモヤモヤとした気持ちを払拭したい。 なにがしたいのか?なにが出来るのか? ワークライフバランスなんてカッコイイこと言えるだけ幸せなんだろうな。 でも仕事で病んでしまったら元も子もない。家庭も病んでしまう。 労働条件の優先順位をハッキリさせ…

1時間半かけて投票へ

今回の参議院選挙は選挙権がないと勘違いをしていた。 市区町村選挙は転居後すぐの選挙には参加出来ないからだ。 数日前に虫の知らせで検索してみると国政選挙は必ず投票権があった。 「しまったー」 でも、なぜ知らせが来ないのか? と選管に電話してみると…

バングラディッシュの悲劇

無念だ。悔しい。 どうしてこんな悲劇が起こってしまうのだろう? 志を抱き、日本を飛び出し、他国の幸せのために働く若者たち。 海千山千の経験を持ち合わせ、人生の集大成の仕事と思っていたかもしれない諸先輩。 そんな方々の晴れやかな人生を突然奪って…

ハローワーク

また職探しが始まった。 毎日、求人票をチェックする。 これはと思うものがあったらハローワークに出向いて、その仕事を紹介してもらう。 徒歩で電車で、今は車を運転して何度も出かけなければならない。 人生で何箇所目のハローワークになるだろうか? 仕事…

英国国民投票

英国でのEU離脱の是非をめぐる国民投票の結果を受けて、 全世界が大混乱をしているかのようだ。 なぜなら誰もが結果とは逆のシナリオを描いていたからという理由もありですよね。 政治家、有識者、そして離脱に投票をした国民の予想も 覆すことになったので…

「引っ越しました」ハガキからのお手紙

5月末に引越しをして3週間が過ぎた。早かった。 そして、親しい友に「引っ越しました」葉書を出した。 続々と連絡をくれる友人らに感謝をしている。 心配をしてくれる友には引越しをした理由をこれからちゃんと説明しようと思う。 それ以前にも、こんな出…

草むしり

新しい家には庭があるが、前住人はどうも手入れをしていなかった様子でlivelyでない。 大家さんが我々の入居前に一応手入れをしてくれたようだが、芝は一部しかきれいに張っておらず、 一雨ごとに名前知らずの草ばかりが目立つ。 家の中が片付いてきたので、…

ありえないことを考えさせる素質

今のヨガの先生に出会って約1年。 1時間10分ほど車を走らせ通うお宅は、城垣を眺められる木の家。 先生の旦那様も体のメンテナンスのプロであるが、なかなか興味深い人。 赤ちゃんや子供と対等であり、すぐ友達になれる人。 その彼が今日も私に課題を与…

母の日

父が80歳、母が76歳。元気でいてくれて、それだけで幸せ。 両親が仕事を辞め、心配していた父よりも母の方を気にかけることが多い。 引退した後は、父の方が萎えてしまうのではと心配していたので、 本当に意外であった。 5年前に妹が亡くなり、ストレ…

愛する清志郎

ゴールデンウィークに忌野清志郎さんのライブコレクションの番組を見ている。 いっきに35年ほど前のあの時代にタイムトリップしてしまう。 先日、その高校1年生の頃の友人と話していて何十年間も 勘違いをしていたことがあった。それが初めて行ったRCサク…

戯言

本物、上辺だけでなく真髄が正しい。 それを発見できたら生きている意義を見出せる。 それが人だったらさらにうれしい。 価値観ってなんだろう? 好きなところに暮らし、好きな人を友にし、好きなように過ごしたい。 狭い社会で密に濃く生き、ご先祖、お寺、…

思いもよらぬ暖かい気持ち

熊本地震がまだ終息をみせていないなか、あたりまえの風景をこの目で見て心が動いた。 田舎の大学で学生が熊本にむけて寄付を始めたのはあっという間だった。 運ばれてくる大量の物資。水、トイレットペーパー、おむつとそのボリュームを 見ていたら、普段と…