蔵の陶器市

18日の土曜日に村田町の陶器市に行って来た。

村田は仙台中心部より1時間弱のドライブで行ける、

江戸末期紅花の商売で栄え、今でも店蔵が残っている町並みがある。

 

数年続けて行くとお目当ての出店窯というのが出来るもんで、

そこだけ目がけて行くつもりが新たな出会いもあった。

 

音見窯(長野県岡谷市

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一目惚れした一輪挿し

形がなんとも言えないかわいらしさ。

ガラスのように光沢がある青灰色釉というのか?

貫入(ヒビ)がとても美しいアクセントに。

 

ゼンマイ窯(栃木県桜川市

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 お目当ての窯元で、

毎朝のヨーグルト用にちょうど良いサイズ。

 

あともう一品ティーカップを購入したが、

去年買ったものが欠けたのでリベンジで同じ窯元からゲット。

 

最後に買えなかったが、伊藤仁美さんの作品は素晴らしかった。

佇まいは磁器のよう、持ってみると磁器よりも軽いと思わせる。

一言二言お話することも出来たが、人となりが伝わって来ますねー、

作品に対する誠実さが。

 

行った後に思い出したが、陶器市の服装鉄則はリュックで両手を開ける。

次回からは絶対だな。