Lady Bird

 

サクラメントに住むアメリカの女子高生が大学生になるまでの話だが、

母との確執に格闘し、家族、友達、ボーイフレンドとの関係に悩み、

道を外れては大切だと思うところに戻ってくる。

 

都会と田舎、アル中、鬱、失業、ゲイ、高校生の性、敬虔なカトリック教徒、

中絶など、どこにでも転がる話題を次々持ち出してきている。

 

主人公がいつも本音で開けっ広げ。

アメリカ人らしく誰にでも言葉で、理論でぶつかって行く。

 

そして最後は、母への想いが溢れていた。成長とはこうゆうことだろう。