いわゆる第九
いつから日本では年の瀬恒例となったのか、いわゆる「第九」を聞きに行った。
ヨガの師匠が歌うのでお誘いを受けてのクラッシック音楽鑑賞。
ベートーベン
「合唱幻想曲ハ短調作品80」
指揮、三ツ橋敬子
ピアノ、片野和紀
嘉目真木子、田原真佐衣(ソプラノ)
児玉和弘、渡辺和弥(テノール)
新見準平(バリトン)
プロのソリストの声の響き方は人間のそれを超越したバイブレーションを感じる。
素晴らしかった。
その上で、今回一番感激したのが三ツ橋敬子さんの指揮。
男前といったら大変失礼にあたるのかもしれないが、そのパワーは男性の物である。
美貌からは想像出来ない体の動きを見たような気がする。感動した。
以前のインタビューで、女性特有の感情的であることを、指揮をする上では
良しとしないような記述があったが、演奏後の気遣いは女性そのものであった。