高校野球

いつも、物事の本質を突いていると思う知人がブログで、

高校球児が「夢と希望を与えられるようにがんばります」と

言うのを聞いて吹き出したと書いていた。

 

そもそも、そうゆうことは感じる側が言うセリフだし、

少なくともプロに入ってから発言すべきと、彼の言い分。

 

私も同感。

彼らは野球が好きで一番になりたいと言う気持ちだけ、自分本位でいいのでは?

どれだけ自分が恵まれていたかは、後々分かることだろうし。

その時感じるのが、本当の感謝だろうし。

 

今日、高校野球を、ながらではなくじっくり観戦していて思った。

 

まだまだ心が、気持ちがプレイにとても影響を与えている。

踊らされぐんぐん良くなり、図に乗りすぎてエラーもする。

最後には泣きじゃくったり、満面の笑顔でピョンピョン跳ねたり。

 

そんな素直さに我々は感動を覚えるのだろう。

 

ところで、柳沢慎吾さんの高校野球の一人芝居が大好きだ。

彼のように多角的に観戦するともっともっと高校野球が楽しくなる。

 

ブラバンの演奏レベルを判断したり、選手のユニフォームの着こなし方を

チェックしたり、観客をウオッチしたりする。

 

今日もラガーシャツおじさんは元気に観戦してました。

 

私は野球が楽しめて本当によかった。

子供の頃、毎晩父にジャイアンツ戦を見せられた。そのお陰だ。