ピロリ菌退治

胃がん検診で2年連続して胃炎の診断が下ったので、

1年半ほど前にピロリ菌がいるかの検査をした。

やはり陽性。すぐに除菌するために、1週間抗生物質を飲んだ。

 

その後、再び検査をして菌がいなくなったかの確認をする。

しかし、まだ陽性の範囲内。

 

医者が言うには、数値が下がっているのでしばらく様子を見ようと。

まだ下がる可能性大だから。

 

半年後、再び検査をするも陽性。

やはり2時除菌が必要だということか、引っ越して落ち着いたら病院に行こう。

 

そして、このたび新しい病院に行くと、

私が幾度もピロリ菌の陽陰性を調べていた検査は、

あまり正確性がないという新しい医者の指摘を受けた。除菌後は特に。

 

私の受けていた検査は血液検査で、抗体を調べるものだったのだ。

抗体は菌がいなくなっても、しばらくは残るもの。もっと早く気付けばよかった。

 

もっと正確な尿素呼気試験法を受けることにする。

ピロリ菌が持つ酵素のせいで、尿素を取り込むとたくさん二酸化炭素

排出されるという原理から、呼吸中の二酸化炭素の量を測って感染しているか

否かを判断するという。

 

血液検査と比べても息を吐くだけなので、痛くもかゆくもない。結果も試験機さえあれば数分で出る。

 

結果は陰性。

時間の無駄だった。自分のしていることに興味を持って勉強せねばということか。

 

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