追突
1月17日(土)の午後、窯焼きのちょっと酸っぱい堅いパンを
買いに行った帰りに、後ろから追突された。
夫が赤信号で停まった数秒の間、なんか彼がモゴモゴ独り言を呟いていた。
バックミラーを見ながらぶつかるまでの実況中継をしていたようだ。
私はまったく状況が分かっていなかったので、
強い衝撃で事の成り行きが理解出来た。
その後、怪我がないことをお互い確認したのち、少しの動揺はあったものの、
想像以上に冷静な私は警察に電話をし、しっかりと説明をする。
「何トントラックですか?」とお巡りさんに質問された時に、
改めてゾッとした。後ろからぶつかって来たのは10トントラックだった。
車の後ろはもちろん凹み、ライトは電気系統がむき出しで壊れたびっくり箱のよう。
しかし、衝撃の体感に比例せず、ハッチバックは普通に開閉が出来る。
ほんとうにラッキーだった。奇跡と思って身を引き締めた。