紅葉狩り
全国的に晴れの日曜日に紅葉狩りに出かけた。
今年は裏磐梯だ。福島の北部にある磐梯山、安達太良山、吾妻山に
囲まれた標高700-1000メートル程度の高原状の地域を裏磐梯と言うそうだ。
その火山群から出来た地形は変化に富み、有名な五色沼をはじめ
大小の湖沼群は200~300もあるなんて、自然の力を感じざるを得ない。
紅葉のピークは先週末だったねと言いながら眺める山々。
それでも桧原湖の水、青空に浮かぶ白雲、赤、黄、茶色の山は
今しか見れない色彩の世界。
そう言えば、夫の教え子の大学生が紅葉狩りに行くと言うと、
「もみじ狩ってどうするんですか?」という返事をしたと言う。
自然美を愛でる、日本語の美しい表現なのに。