犬の手術
9/7、9の夜、子馬が産み落とされた後立ち上がる時のように、
ふらふらと犬がした。2度きりだが起き上がる際にこのふらつきが起きた。
もちろん心配なので、翌日動物病院に駆け込んだところ
起き上がる時なので腰痛が再発したのではという見立てだった。
しかし、獣医が犬を観察していると「このしこり前からありました?」
と、右陰茎部に3センチほどの殻つきピーナッツのような形の膨らみを
発見した。あったような気がするが付いていて自然なので見逃していた。
腫瘍です。取った方がいいという先生の診断を聞いて、
すぐに取りますと即答した。悪性か良性か病理検査をしないと分かりませんという
言葉を付け加えられ、しばらく不安を抱えることになった。
1週間後(9/17)、手術の日が来た。前日からの絶食でもう飼い主の方が
心配でしょうがない。案の定、朝エリザベスカラーを付けるのに大暴れし、
主治医が流血してしまったが、夜迎えに行くと犬は元気そうに出て来た。
翌日には、エリザベスを大きいものに変えてもらうためにまた来院するはめに、
1日にして傷口を舐める技を覚えてしまった。再度大暴れでやっと
付けてもらうとセントバーナード用ではないかと思われるほど巨大なエリザベス。
10日間この巨大なエリザベスカラーを付けて過ごし、
やっと抜糸の日が来た。そして、病理検査の結果も分かっているはずだ。
9/27抜糸はなんとか餌につられてじっとしていてくれた。
そして、主治医の説明があった。「だいじょうぶでしたよ。」
本当によかった。
麻酔をかけるのでよい機会と思い、歯垢を取ってもらい、
右耳下のいぼも取ってもらった。
陰茎部:アポクリン腺腫(汗腺の腫瘤)
頸部:脂腺腺腫(脂の塊)
8歳7ヶ月 黒柴
腰レントゲン2枚、手術、病理検査
点滴、抗生剤注射 ¥62,420
GPT~50, 91肝機能注意