気持ちよさ

 

今朝は屋外に出た時、気持ち良さにほっとした。

体がほっとした。そして、心もほっとした。

 

明らからに緊張がほぐれた。

 

あまりにも暑いと体も心も緊張するんだとわかった。

 

気持ちがいいと思える気温は確かにあると実感し、

人間には厳しすぎる環境になりつつある地球を案じる。

 

それにしても、気持ちがいい。

探しもの

 

絶対にあると信じて物を探すと見つかる。

どこ行ったのだろうと目だけで探すと見つからないことがある。

 

その違いは確かにあるような気がしていた。

 

昨日の2歳児子供の発見のニュースは、

私にも幸せを運んで来たくれた出来事だった。

 

ボランティアの叔父さんの信念は何よりも誰よりも強かった。

その想いが子供を助けた。きっと。

自主練

 

夫の「家で練習したらいいじゃん」というつぶやきを

「ヨガなんて遠くまで行ってお金かけなくても、自分で練習すればいいだけなのに

バカみたい」と私の心は翻訳した。

 

ひねくれてるマイナス思考のやな奴だよな、自分。

 

翌朝、週末なのに犬に起こされ、極暑なんで散歩は6時台に済ませないと

いけないことも相まって、早朝に犬の世話を済ます。

 

その後、庭の水やり、洗濯機をかけたら、ひと仕事終了。

 

そして、空間を探してフローリングにヨガマットをひく。

一人でヨガをするということは、自分を甘やかす心との戦いだ。

 

甘やかしの行為とは少し違ったアイデアが次々を頭をよぎって行った。

今日の自分の体の違和感のある場所をじっくり見つめ、

自分の今弱い部分、そこをどう強くしたらいいかを検討したりしていた。

 

ヨガを始める前に、最後まで出来なくても自分を責めないこと。

体と心がやるべきところまで全力を尽くそうということを願った。

 

洗濯物完成と自分の心と体との折り合いでヨガを終了させた。

 

とても良い練習が出来た。

ちょっと癪だが、夫の言葉には一縷の真実があった?

 

 

 

 

 

 

 

過小評価

 

昨晩の練習はきつかった。

毎回、体の状態の違いが分かるのが面白い。

 

でも、師には調子悪そうに見えなかったようだ。

「今日は体力ないです」と言えば、鼻で笑いながら

ここまで出来る人が体力ないなんて…。

 

励まされたようで嬉しかった。

 

シャバアサナ(死体のポーズ)がすごく上手とも褒められた。

えっ、最後に大の字に寝るだけのポーズなんですけど。

 

師曰く、死体のポーズは難しいのよと。

首を伸ばすアシストをした時の感触で分かるらしい。

 

体が床と一体化しているのがよい状態。

 

負の妄想だらけで疲れ切った脳みそだったが、いい呼吸をして

師に褒められた瞬間に、床に地球に脳みそから悪いものが

drainしていったのかもしれない。

 

一人相撲

 

憂鬱なここ数日。

先のことを想像しては悲観的になる。

 

自分の願いは固く。

でも、相手の理想とは違うことになるだろうことに絶望的になる。

 

信念に近い何かがムクムクと心に膨れ上がり、絶対に譲れない。

一人相撲をする毎日。

 

茂木健一郎さんの言葉を信じて、

人をどう動かすことも出来ないが、自分が出来ることを一生懸命やること。

 

 

優勝

 

バトミントンの桃田くんが世界選手権で優勝した。

本当に嬉しく思った。

 

不祥事で一旦は潰されかけた。

でも、関係者を始め世間一般の風潮が

何となく許すという流れに乗った。

 

「清さの一回性」という理論がいつも日本にいる私を縛り付ける。

大学で最も印象に残った学びだ。

 

桃田くんの芸術的な体、動物的な動き、この身体能力、才能を

一流の舞台に登らせないなんて、我々世間人にとっても不幸なんだ。

心を見つめる

 

辛いことは頭でなく心で感じているような気になる。

だから右手で心臓あたりに手をよく当てて願いをかける。

 

なんでこんなこと考えるんだろうと辛く思う時は瞑想がしたくなる。

妄想が止まないが、静かに座ることが大事かと思って。

 

夏真っ盛りの早朝。

蝉時雨のシャワーを浴びながら。

 

 

こどもの気

 

小さな子供がいつもの静かな空間でうろちょろする。

 

集中力が散漫になり、いつものように心静かに自分を見つめられない。

どんどん動作は進むが、とても乱雑だ。

 

いつもは自分の中にある意識が、子供を追う。

 

いつもの空間に子供ひとりが入るだけで、

取り巻く空気がそちらに動き、かき回される。

大人ではそうならない。

 

昨日はそれをとても嫌った私。

思春期

 

ブスッとした表情で教室に入ってきた高一女子。

どうも親と喧嘩したらしい。原因は成績のこと。

そこから始まり、最後はバカはもうダメだねと落ちるところまで落ちて行った。

 

でも、日が変わればものすごい勢いで突進して来て、

楽しそうにまくし立てる場面もある。

 

感情の波が天から地に地から天に変化するのが若さの心なんだろう。

激しく動く心。

 

 

Lady Bird

 

サクラメントに住むアメリカの女子高生が大学生になるまでの話だが、

母との確執に格闘し、家族、友達、ボーイフレンドとの関係に悩み、

道を外れては大切だと思うところに戻ってくる。

 

都会と田舎、アル中、鬱、失業、ゲイ、高校生の性、敬虔なカトリック教徒、

中絶など、どこにでも転がる話題を次々持ち出してきている。

 

主人公がいつも本音で開けっ広げ。

アメリカ人らしく誰にでも言葉で、理論でぶつかって行く。

 

そして最後は、母への想いが溢れていた。成長とはこうゆうことだろう。