面接

 

今のことろ2回の面接を受けた。

 

一度目の職場は、とても不快だった。

おおげさかもしれないが、入室しても全員が書類を見ていて頭を上げないような状況。

聞かれる質問で、何度も強調されていたような気持ちになったことがあった。

嫌味に取れば、「どうパワハラに耐えて行きますか?」みたいな話。

「きつい人はだいじょうぶですか?」

「今までの経験で威圧的な人にはどう対応してきましたか?具体的に教えて下さい」

「どうやってストレス解消してますか?」

 

あまりにもそんな話ばかりですので、私から「何か人間関係で問題があったのでしょうか?」

と素直に聞いてしまった。正直に答えるはずはないのにね。

こんな悪い印象の職場プラス労働条件にも不安を抱いていたので、

この面接後に辞退した。

 

二度目はとても理路整然とした面接だったと思う。

しかし、落ちた。

 

なんで落ちたかを内省しているうちに、やりたいことではなかったのかも?と

思うようになった。やりたいことがあぶり出されてくる。

 

 

 

 

 

膝痛

 

何日、何キロ走ったのだろう?膝が痛い。

歩いても違和感があり、走るのはもう限界と体が言っている。

休むのが一番と体と心が一致した。

 

たぶん下り坂で痛めたのだろうと推測出来る。

悲しいかな、以前はこんな柔な体ではなかったのに。歳には勝てない。

とにかく今は休もう。

 

でも、ヨガをしても膝は痛まない。

面白いもので、走る歩くとは膝の使いかたが全く違うのだ。

ヨガは出来るので、出来ることをしよう。

そして走れるまで待とう。

  

ちょっとショックだけど、走れるようになった時はきっと何かが待っている。

 

 

 

走る

 

30歳のころ独りになって、力強く生きようと走っていた。

息が上がったときは負けるもんかと自分を鼓舞していた。

暖かい灯がともる邸宅を横目に走れば、もう一度いつか家庭を持つという信念があった。

 

40を過ぎたことからなんとなく不調が波のように訪れ、

40代後半のある時期は心が病み、体も続いて萎えてしまった。

環境が変わり新しいことに順応できずに苦しんだ昨年。

辛い時期が続いていたな。

 

そして、50を過ぎてまた体が走りを欲しがっているよう。自信もついたんだろう。

もちろん走ってみれば、体が思うように動かない。

上り坂は歩いた方が早いし、足の負担も少なく体によいとおもうほど。

 

ただ、続けることのみ。

 

 

 

 

 

steve cohen

 

南アフリカで生まれた白人、ユダヤ、ゲイとメジャーから振り落とされていく中、

独自の自己表現として羽をまとい、30センチ位のハイヒールで舞い、街を浮遊する。

 

肉体パフォーマーである。

 

色や素材のニュアンスが奇抜であるはずなのに、繊細でかわいらしさを醸し出す。

身体まさに肉体で表現する手法は、警察に捕まる一般的には非道徳まで行ってしまう。

 

人間の根源に迫る勢いは、静かな清らかな歩きからは想像もつかない。

 

 

 

 

長梅雨

 

このモヤモヤとした気持ちを払拭したい。

なにがしたいのか?なにが出来るのか?

 

ワークライフバランスなんてカッコイイこと言えるだけ幸せなんだろうな。

でも仕事で病んでしまったら元も子もない。家庭も病んでしまう。

労働条件の優先順位をハッキリさせる。

 

腹を決めて前を見ようとしても、待てよとブレーキがかかり後ろを振り向きがちな今。

萎縮してるなー。不安ばっかりが頭を過るから。

チャレンジという人生の醍醐味から逃げ腰になってる。

 

とにかく身なりを整えて外へ出よう。

笑って行動することで思考回路が切り替わるかもしれないし。

出会いが待ってるかもしれない。

 

映画を見たり、美術館に行ったり、お茶したりして、

この課題とは別世界にも敢えて出向いてみよう。

1時間半かけて投票へ

 

今回の参議院選挙は選挙権がないと勘違いをしていた。

市区町村選挙は転居後すぐの選挙には参加出来ないからだ。

 

数日前に虫の知らせで検索してみると国政選挙は必ず投票権があった。

「しまったー」

でも、なぜ知らせが来ないのか?

と選管に電話してみると。

 

一度私が転入届の住所を間違って登録してしまったので、宛先不明となっていた。

「しまったー」

でも、電話番号も記載してるし、そのままにされているのも問題だと思った。

 

さて、その時点で我々が投票出来る方法は旧住所に出向いて投票するしかなかった。

1時間半かけて出向いた投票所で少し揉めたが、話は伝わり

無事に想いを込めた一票を投じるとこが出来た。

 

結果は…。

憲法改正に関しては大反対。

許すべきではない全くもって後ろ向きな憲法草案を。

 

 

バングラディッシュの悲劇

 

無念だ。悔しい。

どうしてこんな悲劇が起こってしまうのだろう?

 

志を抱き、日本を飛び出し、他国の幸せのために働く若者たち。

海千山千の経験を持ち合わせ、人生の集大成の仕事と思っていたかもしれない諸先輩。

そんな方々の晴れやかな人生を突然奪ってもいいわけない。

 

その狂気に満ちた殺人者たちにも関心を持たざるおえなかった。

美しき青年たちを極悪非道の世界へ、そうさせたものは何だったのだろうか?

その動機を紐解くことに全力を挙げてほしい。

 

こんな悲劇はもう嫌だ。

ハローワーク

 

また職探しが始まった。

 

毎日、求人票をチェックする。

これはと思うものがあったらハローワークに出向いて、その仕事を紹介してもらう。

徒歩で電車で、今は車を運転して何度も出かけなければならない。

 

人生で何箇所目のハローワークになるだろうか?

仕事を探すという前向きなエネルギーが充満しているはずな場所だが、

どうもどこに行っても暗い雰囲気のお役所だ。

親身な就職支援とはいうより、システマティックな流れ作業の対応が多い。

 

ハローワークの紹介状をゲットしたら書類を手抜かりなく準備して先方に郵送する。

書類選考で落ちることも面接で落ちることも何度も経験済み。

 

仕事が見つかるとすっかりとこの苦労は忘れてしまうのだが、

また甦ってきた職探しのルーティーンが。

 

 

 

 

 

英国国民投票

 

英国でのEU離脱の是非をめぐる国民投票の結果を受けて、

全世界が大混乱をしているかのようだ。

なぜなら誰もが結果とは逆のシナリオを描いていたからという理由もありですよね。

 

政治家、有識者、そして離脱に投票をした国民の予想も

覆すことになったのではと疑いたくなるようなchaos感。

 

逆に、こうゆうこともあるのだと勇気付けられるような思いさえ浮かんで来る。

そう、変えられるんだ。

国民の意見を直に吸い上げてくれれば日本も何かが変わるかもしれない。

 

想定外というフレーズは自然災害をきっかけに乱用されているが、

既成政治を想定外で突破することも出来るという希望になったように感じる。

 

 

 

 

「引っ越しました」ハガキからのお手紙

 

5月末に引越しをして3週間が過ぎた。早かった。

そして、親しい友に「引っ越しました」葉書を出した。

 

続々と連絡をくれる友人らに感謝をしている。

心配をしてくれる友には引越しをした理由をこれからちゃんと説明しようと思う。

 

それ以前にも、こんな出来事もあった。

熊本の震災でお見舞いを送ってくれた友がいたが、前住所に荷物が行ってしまった。

転送されてきて、素敵なお見舞品は受け取れたが、連絡をしていなかったので

とても申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

 

そして彼女は言った「手紙でも書いてね」って。

メイルでなく手紙を書こうと思う。

 

便箋に文字を書くのはいつ以来だろう?

時間がかかる、けど私は好き。

こんなに豊かな時間を味わえるのだから。