帰省

 

妹の7回忌で東京に帰省していた。

その間に大分に台風が襲来し、大きな被害が出たところもあった。

 

東京では、これまでになく精力的に遊んだ。

下北、吉祥寺、上野、銀座、新宿、日本橋、麻布、原宿、渋谷と駆け巡った。

 

友人と語らうことも楽しいのだが、美しいものを見たり、買い物をするのも楽しい。

心残りは国立西洋美術館の常設展で時間がなくなり、ほとんど見れなかったこと。

野天の野球場で野球が見れなかったこと。

 

また今度のお楽しみに。

楽しかった、東京。

言語の習得

 

一歳半の子供と少し遊んだ。

発する言葉で理解できるのは「ママ」「パパ」「ジージ」「バーバ」ぐらいだが、

今日はその他の聞き取れない音を発していた。

 

どうやって言葉を身につけるのかがとても興味がある。

 

子供は自分の周りで発せられる言葉の洪水をしっかりと聞いている。

徐々に単語ならマッチングして、大人の真似をしていく。

そして、ついに正確な発音でことばを発する。

 

すごい能力だ。

聞いた音を情報処理して、同じように自分の口から発音してみる。

 

子供はこの点においては誰にも負けない力を発揮する。

子供にしか出来ない奇跡だ。

 

中島みゆき

 

彼女が魂込めて歌い上げる詩。

その世界が重すぎて、私はノックアウトされました。

 

ジャーナリストの菅野さんが崇拝されていたので、

ちょっと聞いてみようと。

 

こんなKOパンチだったとは。

 

普段の言葉が巧みに絡み合って、

何か新しいもの、いや、とても現実的な世界をさらけ出す。

 

なんで今まで気づかなかったんだろう?

 

師の言葉

 

私のヨガの先生が息子に贈った言葉。

 

SNSに、朝方まで仕事したのに何の生産性もなかったと書き込む息子に、

「母ちゃんはおまえを丈夫に産んどいたので大丈夫」と書き込む。

 

素敵すぎる、先生。

そして、なぜか私の涙が止まらない。

 

 

そして、も一つ先生の旦那さんの言葉。

「罪悪感を持って食べないで下さい。」

 

あるあるだ。

甘いものとか、アルコールとか、いけないと思いつつ飲食していること。

そして、後で後悔する。

 

食べることを罪深く思わないこと。

食べるということは感謝して、喜んで行う行為だ。

 

 

 

真贋

 

石破茂氏が毎日新聞のインタビューで語った言葉。

 

「真贋」

本物か偽物か?

 

金をもらっているなら、なおさらその一点に尽きる。

 

 

究極のいい質問

 

先日、教え子が「なんで勉強するの?」と静かに言った。

 

私は流れるように自然に対処した。

茂木健一郎さんの言葉の受け売りだが、「将来のためだよっ」って言ってあげた。

彼にはその答えが分からないけど、分かったような気持ちだったと想像する。

 

「好きなことがないんだよー」って、その後言ってたけど、

私には彼のとてつもない才能の芽がいっぱい見える。

 

教室の中を好きなように動き回り、空想にふけり、創作活動に余念がない。

集中力がないように一見みえるが、その瞬発力はすごいもののように思える。

 

何しろ彼のいいところは、いろいろな事を疑問に思う事。

 

だいぶ前だが、英語の指導中になぜか「大きな古時計」の手話を教えてくれた。

 

遠いところの死

 

芸能人の死亡のニュースが、少なからず私の心にも影響を与えている。

 

遠いところの死であるにもかかわらず、テレビ、ネット、

時間があるので目にすることが多かった。

 

いろいろな思いや考えが入り混じるが、

ひとつの大きな悲しみは、隠れている彼女の親御さんとご姉妹のこと。

 

妹を亡くした私には、ご両親とご姉妹の思いを想像すると心が痛い。

癒しには長い時間を過ごさなければならないので。

 

「花戦さ」

 

花の力はこの上なく強いことを、

思い起こさせてくれる映画だった。

 

花は野山を彩り、季節を彩り、人の心を彩る。

泣きそうなほどの喜び

 

夫は学生時代YMOに射抜かれバンドを組み、自分ではテクノの曲を作っては

崇拝する坂本龍一の番組にデモテープを送っていた。

 

2回ほどオンエアーされたようなので、そこそこの音楽の才能はあったようだ。

若き日、その道に進むか、今歩んでいる科学の道を進むか、迷い悩んだと

進路指導の学生セミナーの原稿に書いていた。

 

あれから30年ほどの長き年月が経ち、

彼に今日、見知らぬ人からメイルが届いた。

 

彼の曲のファンからだった。

久しぶりにyoutube(に上がっていることすら奇跡)で彼の曲を聞き、

facebookで彼の居所を調べて連絡を取ってくれた。

 

30年も昔の話だ。

一回ぽっきりのラジオから流れる素人が作る曲に、青春の血潮を燃やし

覚えていてくれる人がいるんだよ、この世の中。捨てたもんじゃない。

 

なんだか私が嬉しくて泣きそうだ。

まさしく、情熱を込めてやった仕事は見ててくれ評価してくれる人がいるんだ。

 

深夜放送が流行った良き時代を懐かしく、あの頃はよかったと嘆くが、

SNSが今あってこのような幸運が舞い込んでくれる。

いい時代を生きているような気がする。

 

プライド

 

4歳児の女の子。

現在、英語の存在を表すbe動詞を学んでいる超エリート。

 

先日、彼女が「大文字」と書かれていたのを「だいがくせい」と読んだ。

その時、教室には生徒は彼女ひとりと私を含めて先生である大人が3人。

 

私はその状況がかわいくてクスクス笑いながら訂正した。

その他の先生方からも笑みがこぼれていた。

 

しばらくして突然彼女が泣き出した。

最後まで何も言わず大声で泣いた。

 

おとな3人で寄ってたかって彼女の間違えを詰ったと捉えたのだろうと私は察した。

そんな意味で笑ったのでないことを伝え、「ごめんね」と謝った。

 

そして、間違ってもいいことを力説した。

自信を持って欲しいことを伝えた。

 

いつも100点満点の優等生の彼女。

失敗を恐れないで欲しい。

人の目を気にして失敗に怯えないで欲しい。