お好きなように

 

夫から昨晩「お好きなように」と言われた。

どうも肯定的に捉えられないのは、私がひねくれているせいか?

 

OKを意味しているのだが、その日本語に隠されているニュアンスは

突き放した、呆れ果てたという含みがあるような。

 

どうなんだろう?

調べたらこんな意味があると出てきた。

 

 好き勝手に勝手に自分勝手に気ままに自由気ままにお好きに思うままに自由気儘に何不自由なく敵なしの状態でわがもの顔で我が物顔で自分の都合で自分自身の都合で自分の勝手で自分の勝手に気分次第で思うがままに風の吹くまま気の向くままに

 

やはり良い意味ないな。

時の流れ

 

書き残しておかねばならないと思っていた出来事が

日々の時の流れとともに薄れて行ってしまう。

 

その時に感じたビビットな感情がなくなって行ってしまう。

 

あんなにも素敵な笑顔を見れたのに。

それがどこから来るものなのかを探ってみたのに。

 

「私の両親は健常者だった、だから私の子供の耳が聞こえないとわかった時は

とても嬉しかった」という思いに心を寄せていた。

 

あの時。

 

人は備わるべき機能がない時、それ以外の機能を最大限に活用する。

だから耳が聞こえない人たちの表情や仕草は、伝えるために壮絶なほど

豊かで真がそこにある。

 

それに感動したあの時。

 

 

カメラを止めるな

 

 

制作費300万円の映画が日本中の話題をさらうのはとても愉快だ。

夢や希望を与えてくれる喜ばしいニュースで痛快だ。

 

構成が素晴らしく、役者のキャラも立っていた。

彼らが無名だということにも大拍手を送りたい。

 

こんな普通の娯楽映画がもっともっと見たい。

 

 

金農

 

日本中が大フィーバーした金石農業野球部。

私も応援していた。

 

準優勝にも関わらず、優勝校よりもマスコミに取り上げられ、

大騒ぎされることに対して苦言を呈されている方々もいるようだが、

国民が高校野球の原点に戻りたいと望んだ証ではないかと思う。

 

強豪校はプロ化し、選手の選抜から始まり練習時間、

施設やトレーニング環境にお金をかけ、

一般教育機関の域を超え始めているのではないかという警鐘なのではないか?

 

少なくとも練習のし過ぎで、投げ過ぎで、高校生にして野球人生を

終わらせてしまうことだけは避けて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の頃、本を読まない子だった。

母が見かねて私が3〜4年生の頃、私を学校の読書サークルに入れた。

 

私は本を読んでいるといつの間にか他の事の空想を始める子供だった。

だから本の内容は頭に入らなかった。

よーく覚えている。

 

その読書サークルでの一場面が鮮明に目に焼き付いている。

その日の課題図書は題名は忘れたが、とても夏らしい装丁で動物の名前が入っていた。

みんなが輪になって机を並べている。

内容をよく把握出来なくて参加している私は、とても気まずい思いだった。

自分の発言の番が回ってくるのを緊張して待っていた。

 

忘れられない光景。

 

今は本を読む。集中出来ない時もあるがそれでも読む。

 

 

 

 

 

 

 

アメリカの高校生

 

アメリカ大統領の中間選挙に向けて、

高校生が銃規制の運動を強めているというニュースを見た。

 

フロリダの銃乱射事件が起こった高校の学生の言葉が

真っ直ぐに私の心を打った。

 

「銃で人が死ぬなんておかしい」

 

「僕たちは死ぬには若すぎる」

 

本当にそう。

10代でこの世を去ってしまうなんて悲しすぎる。

tattoo

 

私も書いておこうtattooについて。

私にとってtattooは刺青ではないという感覚だ。

 

日本では歴史的にその筋の方々の象徴のように刺青が存在してきたのだろうが、

私にはとてもそれが、狭い狭い見方であるとしか思えないのだ。

 

今はファッションの一種。

いや、その人のアイデンティティの一部としてtattooを入れるという思いがあり、

何かの証を自分に刻みたいという永遠の願いから入れるのではないだろうか?

 

私がtattooに関して一番何に憤りを感じているかと言えば、

tattooを入れている人たちを排除する公共の場があるということ。

 

あの張り紙を見るたびにとても悲しく、

世界に対して恥ずかしい気持ちになる。

 

 

 

 

 

 

 

次々とくる台風

 

ここ数日、毎日強い風が吹き荒れている。

天気も晴れたかと思えば、真っ暗になりスコールような雨が降る。

 

変な天気だ。

 

入道雲がモクモクとし、その横で真っ黒い雲が迫ってくる。

綺麗な青空から太陽がパッーと照りつける時はまだまだ真夏を感じる。

 

台風が次々と直撃せずに、周りをかすって行く。

 

2つの台風が毎日やってくるという経験はしたことあるんだろうか?

 

 

土が詰まった爪先

 

夕方遅く塾にやって来た野球少年に、

今日の高校野球勝戦を見たと小さな声で質問した。

 

「イエ、練習があったんで」と。

 

そうか、甲子園を目指す子供達は試合など見ずに自分の練習をしてるんだ。

試合を観戦出来ているのは外野の人々だけなんだ。

 

そんな彼が英語で苦労している。

名詞の複数形のSと動詞の三人称単数のSのつけ方が混乱している。

 

彼の論理だと2つ以上だとSがつく。

だからweやtheyの一般動詞にSがつく。heやsheは一人だからSがつかない。

とても論理的だ。

 

名詞と動詞の違いを分からせることをしなければならない。

これで3回ぐらい説明したのだが、まだ彼の論理から抜け出せていない。

 

何か彼がハッとして覚えられる説明はないもんか?

耳がいいので、リスニングから違いを理解させることが出来ないか?

もしや、学校で習ったところまでしか彼の頭には入らない仕組みになっているのか?

 

真っ黒に日焼けした体と、彼の爪に入り込んだ泥がぐっと私の心を捉えた。

 

 

心の通い

 

大型スーパーに行った時のこと、エレベーターに乗ろうと思っていたら、

隣の歩く歩道下りで2歳児ぐらいの女の子が泣き出しそうになっていた。

 

お母さんと買い物カートが先に行ってしまい、

彼女は怖くて歩く歩道に乗れないでいた。

 

私の体が動いた。彼女のところにダッシュして、抱っこし、

彼女に「一緒にお母さんのところに行こうね」と声をかけた。

 

お母さんもカートが固定されているのを確かめたんだろう、

彼女の方に落ち着いて登ってきた。

 

お母さんに彼女を預けて、その場を離れた。

 

私はエレベーターに乗り、隣の歩く歩道を見ると

下の方にいる抱っこされた彼女と目が合った。

私は彼女に向かってバイバイと手を振ると彼女も私に手を振ってくれた。

お母さんはそれに気づきニコニコ笑ってくれた。

 

彼女と心が通った瞬間だと私は信じてる。